まずはスコア700点を一年でクリアする事を目標にした。
私自身、普通のサラリーマンなので
・平日は9時~18時の勤務時間(昼休み1時間)
・週二回程度のリモートワーク
・通勤は片道1時間の往復2時間
・営業職なので外に出ている時間が長い
この条件である。
上記条件を踏まえて3時間/日の勉強時間を確保する事にした。
さらに問題集を持ち歩くのは重たいので、スマホを使って勉強できるようにabceedに課金して他の問題集も見れるようにした。
【初めの1か月】
前回のブログで記載した問題集『金フレ』と『でる1,000』を解くことから始める。
リスニングを勉強する上でもリーディングを勉強する上でも単語と文法が分からないと話にならない。なので、スタートの1か月はこれだけ。
出来る限り、音を聞きながら解くことにする。音と文字と語彙を一度に頭に入れる事が対策として必要だから。(ちなみに単語帳は作っていない、単語帳を作る時間を繰り返し問題を解くことに時間を割いた。)
覚えられた単語や文法も含めてとにかく繰り返し解く。で、繰り返し間違えた問題はノートに書く。但し、書いたノートを見返す事はしなかった。手を動かす事で記憶に留める事を目的にしていたからである。
初めは各々1日100問づつ解く、スマホを使って往復の通勤時間、仕事の合間のカフェで勉強する。
家に帰ってきてから、大学ノートに間違えた単語や文法問題を書く。ひたすらに単語と訳を書き写す。書き終えたら、もう一度スマホを使って解きなおす。そこで間違えたら再度ノートに書き写す。これをひたすらに繰り返す。
大体、通勤と仕事の合間で2時間程度は勉強できるので、家に帰ってからは大体1時間程度の勉強時間。
これを繰り返しながら、英語に対しての拒否反応を取り除くと共に脳を英語に慣れさせる。
最初は時間を考えずゆっくりでもいいから解く。徐々に問題中のタイマーを見ることが出来る様になるのでその段階から解くスピードを意識しよう。
『でる1,000』は文章の意味も考えながら解くといい。単語の勉強にもなるし、構文の勉強にもなる。SVOCを分割して理解したいところ。分からない文は丸ごとノートに書き写して赤ペンで構文を理解しながら復習しよう。
ちなみに800点を超える段階になると上記二冊の問題集は、一問あたり3秒以内(もっと短いかも)で解いてほぼ間違える事がなくなる。文字を見たり音を聞いた瞬間に訳が頭に浮かぶレベルまで続ける必要がある。(700点を超えた段階でも私はこの2冊を毎日300問づつ解く事をルーティンにしていた。)
『でる1,000』を反射的に解ける様になると実際の試験でもPART5を解く時に圧倒的に役に立つ。TOEICは受験と比較して引っ掛け問題が少ないので覚えた事をそのまま使える。(ちなみにPART5は1問あたり20秒以内で解く事が必要なので)文章全体を訳せず解ける様に頭の中にデータベースを叩き込もう。


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