2019年12月3日(火)母の認知症 病院受診

母の認知症

12月3日(火)母の初診当日
8時前には来るなと言われていたので、8時15分頃実家到着。
※寝起きでボーッとしている所を見られたくないらしいから8時過ぎに来いと言っていたと思われる。

診察に行くことに関しては母は色々と文句や不安を言っていたが「おかしくない事を確かめる為に病院に行く」「歳を取ったら何かは出てくるけど気にするな」「脳の検査などは脳ドックだと思って」という感じで話をする。意外にアッサリ話は聞いてくれた。

母を連れてすぐ出発し9時頃にはI病院に到着。
ちなみに、紹介状は母が開けて中身を見ていた。相当不安なのだろう。紹介状の中身に関してはドラスティックな文言が無かったのが不幸中の幸い。「物忘れが多くなっているので」という形で紹介状の内容が記載されていた。物忘れに関してはある程度ではあるが自認しているので、受け入れられたのであろう。

受付に紹介状を提出し診察の手続きを行う。母の性格上自分で問診票を書きたがるはずだが、素直に私に書かせる。億劫でやる気が起きないのも認知症の症状の一つと言われているので納得。
とは言いつつも、先に医師に我々の作成したレポート(母の様子等)を渡しておきたかったので妻が母の気を引いていてくれている間に受付の女性にレポートをパス。ついでに「診察時はこのレポートを出さないように」とお願いする。
受付の女性も慣れたもので我々の意図をすぐに理解してくれた。
で、診察に呼ばれる。
●体の動きのチェック
→先生が「この様に手を動かして(手のひらを上下に向ける)」という指示に対し早く張り切ってブンブン動かす。・・・このパターンか
●記憶を含めた認知機能のチェック
→「子供は何人いますか?」との質問に詰まる。・・・少しビビる私
→「今日は何年何月何日ですか?」との質問に答えられない。・・・すぐ横にカレンダーあるのに
→「ちょっと算数をしてみましょう(100から3づつ引いていきましょう的な)」との質問に混乱・・・パニックになっちゃった
等々(長谷川式スケールですね。)
最終的には、母自身が「先生もう止めてください」とか言い出して終了。 質問に答えられないのが自分でもショックの模様。

先生が
「あなたは今まで十分頑張ってきたのだから、遠慮なく公共のお手伝い使っても良いんですよ」
「次に脳の検査に行ってもらうけど脳ドックだと思って行ってきてね」
「何かしらは結果として出るかも知れないけど大丈夫だから」
とのお話。

これ聞いたら確信に変わりますよね。

そしてその場で脳スペクトとMRI検査のアポを入れる。

で、先生から言われた事
母へ
「死にたいとかそういう事は言わないようにしようね」
「睡眠薬を飲むのをやめてみようか」
※母は眠れないと言って睡眠薬を処方してもらっている。
我々へ
「話すときは否定しないように」
「同じ事を言っても対応してあげて」
こんな感じ。

全てが認知症のテンプレに当てはまる。

とりあえずは無事に初診を終了。

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