親の認知症に気づいたら

母の認知症

叔母から連絡を貰って、母の認知症を疑い始めた。
それと同時に早朝に母から鬱系あふるる電話がガンガンかかってくる様になっていた。
『死にたい』『頭がおかしくなった』『今すぐ来い』
こんな感じの電話が早朝からかかってくる。沈んだ声で朝からこの様な電話がかかってくるのはこちらとしてもメンタルに負担がかかる。一週間に一度くらいならまだいい。下手したら数日連続、それもいつかかって来るかも分からない。恐怖である。

今思うと『前までシッカリしてた親(老人)が精神的におかしくなってきたら、まず認知症を疑おう』という点である。後々分かる事だが、対応は早ければ早いほど良い。
特に母は田舎、私は東京なので常にそばにいるわけにもいかない。
なので、周りの手助けが母の生活には必要。『周りの手助け=行政・施設の活用』となる。

ポイント:絶対に一人で解決しようと思わない事

私の場合動き出しはこんな感じ
①病院の選択【2019年11月21日~24日】
⇒まずは認知症対応の病院を選ぶ。(結果的に認知症じゃなければそれはそれで(笑)まずは受診)
※今後、介護認定を受ける際に手続きが簡単にできる様、市が指定する「認知症疾病医療センター」に指定されている病院である事を念頭に置いた上で物理的に受診しやすい診療所を選んだ。
⇒選んだ病院に予約を取るにあたり、母が血圧の薬を貰いに普段から通っている先生に紹介と予約をお願いした。母の現時点の健康状態も薬の飲み合わせも自動的に共有できると手間が減るので。
※11月25日に普段のかかりつけ医に認知症病院の紹介状を出して頂くよう私から電話にて依頼。了解を取り付ける。と同時に叔母に連絡し11月26日に認知症病院に連れて行ってもらうよう連絡。しかしながら、11月26日、母の機嫌が悪くなり認知症病院の受診をブッチ。仕方なく私が有休を取って連れていく事にする。
②病院の受診【2019年12月3日】
⇒心療内科(精神科)の受診。有休を使って受診に連れていく。選んだ病院はちなみに初めて受診した時に長谷川式スケールを用いて診察をされた。母との会話・長谷川式スケールの結果を踏まえて、脳のMRIと脳スペクト検査を受けに行く様指示される。その場でMRI関連機器等のある検査専門の病院に予約を入れる事が出来た。(紹介状も出してもらう)
※この時の医師への説明に関しても①で利用したレポートを活用。口頭だけで説明するよりも正確にかつ緊急度合いを表現出来るので、レポートは必ず作りましょう。
※介護認定を受ける際に「主治医意見書」が必要になるので、認知症の疑いの場合は普段のかかりつけ医とは別に認知症の件にかかる「主治医」をこのステップで決める事を勧めます。

とりあえず今日はここまで、実際に診断中やその前後母がどんな状態だったかについては次のブログで紹介します。

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