私の母は認知症になり3年になる。母の異変に気付いた時の事から書いていきたい。
読んで頂いた方の何らかの役に立てば幸いです。
母は
・1940年生まれの81歳
・父と結婚して私が生まれてからは専業主婦
・2012年に父が亡くなり、以来母は一人暮らしをしている。
・特殊な性格で鬼のような自分勝手、なので友達も多くはない。
・現在は要介護1を取得し一人暮らしをしつつ、デイサービスに毎日通う日々を送っている。
2019年11月
叔母(母の姪)から連絡が入る
「一応報告だけど。。。」
「最近様子がおかしい」
どうおかしいかと言うと
①(叔母が)母の友人達と話をしたときに『同じ話を何度もしている』と話題になっていた。
②友人からスーパーでお金を借りるも、借りたことを忘れていた。
③以前、(母の持っている)畑に行こうとしたが道が分からずたどり着けなかった。
という報告。
これが母の認知症発覚につながる第一報であった。
この時までは母が認知症になるとは全く思っていなかった。
ただ、思い返してみると
・2018年の正月に帰省した際に料理を作ろうとするも材料を忘れる。
・2019年の正月に帰省した際に買い物に行った際に躓いて転んでしまう。
などの事があった。
今思い返すと歩き方も歩幅が小さくなりチョコチョコ歩く感じに変わっていたし、普段の生活もかなりものぐさになっていた。以前は料理好きでキレイ好きで掃除もよくしていたのだが。
多分自覚症状もあったと思われる。
自分でも何か訳が分からなくなって不安になっていたのであろう。
この叔母の第一報以降、時間を考えない母からの迷惑電話が続くことになる。
ここから我々の認知症母の世話が始まる事になったのである。



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