母は年金を払っていなかったので、無年金=年金をもらえていない。
なので、貯蓄を切り崩して生活しそれが切れたら持っている土地を売り、それが切れたら我々にたかるという考え方の模様。
私の親は自分で商売をしていたので、年金を納めていなかったのである。(サラリーマンなら源泉徴収だったのだが。。。)
年金もらえるのと貰えないのは余裕が全く違う。
施設に入るにしてもデイサービスを利用するにしても、毎月お金がかかるわけで。
デイサービスは大体33,000円/月なので、396,000円/年。
一方、一か月丸々泊まる(ショートステイ)と160,000円/月となる。
ちなみにグループホームで入所すると155,000円/月となる。
母は今81歳なので100歳まで生きるとすると残り19年。
すぐにグループホームに入れたとすると、
155,000円×12か月×19年=35,340,000円
となる。恐るべき金額である。年金にさえ入っていればこれがほぼ節約できたはずである。
これを負担できるほど財産はなし。
認知症患者の寿命としては6~7年、長くて12年と言うデータが調べると出てくる。
但し、認知症患者の18%は10年以上生きるとのデータもあるので、個人差が大きいらしい。
ちなみに、母の認知症診断は2020年の1月であるので、現在は診断から2年経過と言うところ。
現時点では毎日デイサービスに通っているので基本は33,000円/月、その他不安感などがある時はショートステイする形にしているので、MAXで年に2か月位は施設に泊まる。そうすると大体、650,000円/年で来ているイメージ。
診断から2年を経て進行は見てわかるレベル。
口数、話し方、見た感じの雰囲気、歩き方などが明らかに変わっている。
おそらくここから2年で同レベルの進行があれば、一人での生活は完全に不可能になるであろう。
今は「一人で生活出来る」とか言っている(現在は自宅に寝に帰る感じ)が、ギリ出来るうちはさせておいても良いかな?とも思う。施設に入所したら一人暮らしには戻れなくなるだろうし。
直近に手続きなどで実家に行く必要があるので、ケアマネジャーさんに相談してプランを考えなきゃ。



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