久しぶりにブログをアップしてみた。
2月後半より宇宙飛行士の応募資料を作る事に集中していたので、そちらに時間を割いていた。
今年13年ぶりに宇宙飛行士の応募をJAXAが行った。
それに応募してみた(応募書類を提出してみた)という事である。
私は小学校の卒業文集に『将来の夢=宇宙飛行士』と書いた。
その事に関しては生きているうちにケリをつけなければならないと思い、今年応募してみた次第である。
今回は大幅に応募制限が緩和され、普通に生活している人であればほぼ応募できるという仕組みになっている。(年齢制限も表向きは無い)
なので、50歳を過ぎたものの応募出来たという次第である。
応募に関してはHPから応募する事になり、多くはテンプレートがあるので問題は無いのだが、二点だけ面倒な点があった。一つは『フリーフォームの自PR文』もう一つは『医療機関における健康診断』である。
『フリーフォームの自己PR文』は”写真やイラストを利用しても可”とか書いてあるものの、量がA4一枚でフォントの大きさ指定もある。このボリュームで満足する資料を作る事はなかなか難しかった。
写真やイラストについては、補足がどうしても必要になると考えたので私は文字だけと割り切って色とフォントで表現を変えて一読しただけで要旨が伝わるように作成した。
『医療機関における健康診断』これも結構な手間であった。まずは健康診断書は医師の記名押印が必要なので対応している医療機関を探さなければならない。私の場合は運よく職場の近くにあったため、そちらで受診。年度末が重なる事と新型コロナの件もあり、予約してから2週間後の受診となった。
受診の際に医師と話をしたが、3~4名宇宙飛行士用の健康診断を行ったと言っていた。ラッキーであった。こちらの健康診断には血液検査があるので、最低1週間+アルファの時間が結果までかかってしまう。私の場合は10日ほどで健康診断書を頂く事が出来た。費用については12,000円程度。自費なので痛い出費であるが、エントリー料と考えて納得する。HPで調べると費用は医療機関によってまちまちの模様であった。
※ちなみに健康診断書の提出は4月4日締め切りに延期された。やはり、3月4日の提出締め切りまでに健康診断の準備をするのが困難な人が多かったと思われる。(まあ、選考する側からしたら『期限内で健康診断書を準備できない人が宇宙で何が出来るんだ?』と言いたくなるだろうけど(笑))
私の場合は3月4日の締め切りまでに全て提出する事が出来た。あとは書類選考の結果を待つだけだ。
書類選考が通ったら0次審査として5月初旬に英語の試験、5月最終週に一般常識の試験(公務員試験的なもの)があるとアナウンスされている。
宇宙飛行士はJAXAの職員になるという事なので、公務員試験に準じたものっていうのも何となく納得。
どうなるか分からないので、今は英語の勉強は続けている。一般常識の試験に関しては4月から教科書を買って勉強しておこうかと思っている。
まあ、転職活動とか就職活動のエントリーシートの書き方の勉強と試験対策と考えて勉強するのも悪くないと自分で納得する。
さあ、今後どうなるか楽しみだ。
書類選考の結果が出たら、実際の書面をアップしたいと思う。

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